7thスカイライン（R３１型）

1985年、スカイラインは当時ライバル関係にあったセリカと前後するようにフルモデルチェンジを受けて7代目となりましたにゃ(ฅ'ω'ฅ)

7thスカイラインと銘打って登場した7代目はスタイリングの点で好評だった6代目のイメージを強く残し、ボディは4ドアセダンと当時の流行に沿って2ドアから4ドアに改められたハードトップ、5ドアのワゴンのラインナップで構成されておりましたにゃよ！

このクラスに存在するより大きなマーケットをターゲットにマイルドな方向へ転換したスカイラインは一言で言えば流行りのハイソカーへの転身をはかってそのマーケットを牛耳るマークⅡ/クレスタ/チェイサー連合に対抗しようと画策していたんですにゃ！

しかしながらソフトな路線に軌道修正した7thスカイラインは結果としてローレルとのポジショニングが曖昧なものとなって1957年の誕生以来、スカイライン史上稀に見る失敗作と言われる存在となっておりましたにゃ(´∩ω∩｀)

そんな状況を回復しようと1986年に2ドアクーペGTSを追加したり、限定車や特別仕様車を販売するものの人気を持ち直すまでには至らず、1989年に8代目へとバトンタッチする形でその役目を終えることになったんですにゃよฅ^>ω<^ฅ

そうは言ってもケンメリGT-R以来の6気筒ツインカムユニットの搭載やスカイライン史上初となる4ドアハードトップをラインナップするなどのエポックもあった7thスカイライン、販売面ではGT-Rの復活した8代目よりも売れていたという事実は意外と知られていないんですよにゃー(*´艸`*)

7thスカイライン誕生の1985年は映画、ゴーストバスターズが大ヒットしましたよにゃー！

ごろんたも映画みたいにプロトンパックを背負ってオバケ退治してみたいにゃーって思いましたにゃよー(*´∀`*)