７０系マークⅡ（５代目）

ハイソカーブームを巻き起こし、アッパーミドルクラスでは圧倒的な強みを発揮していたマークⅡはその兄弟車であるチェイサー、クレスタとともに1984年8月にフルモデルチェンジして5代目へと生まれ変わりましたにゃ！

このモデルでは以前より意識的に隠されていたコロナの名前が正式に外されて単に「マークⅡ」となりましたにゃよ🐈‍⬛ ͗ ͗

すでに高級オーナーカーとしての基盤を確立していたマークⅡのモデルチェンジは見た目での大幅な変更を必要としておらず、控えめなモデルチェンジであったものの、ここからは兄弟車それぞれの性格分けを明確にするベくマークⅡは居住性に重点をおいたハイオーナーカー、チェイサーはスポーティサルーン、クレスタには高級パーソナルカーとしての性格がより一層強められましたにゃ|ωΦ)ฅ🐾

ボディは従来通り4ドアセダンと4ドアハードトップの2種が用意され、少し遅れて11月にワゴンが追加されましたにゃよ！

機構的にも基本構成は不変でありながらすべて新設計となって電子制御サスペンションの「TEMS」や電子制御スキッドコントロールの4輪ESCなど、最新システムが導入されておりましたニャン(ฅΦωΦ)ฅ

1985年には日本初となるツインターボ搭載車の2000GTツインターボが追加、翌年の86年にマイナーチェンジをうけた後、1988年8月には4年ピッタリのモデルサイクルで6代目となる80系へとバトンタッチしましたにゃよー！